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ちょっと書き留めたかったことなど。

ぜんハリメジャーデビューイベント(感想編)

[ぜんハリ]メジャーデビューイベント(感想編)

 ぜんハリメジャーデビューおめでとうございます。

 今日、2月4日はぜんハリのメジャーデビューの日でした。バトゥール東京で開催されたメジャーデビュー記念イベントに足を運びました。ライブレポは明日へ譲るとして、今日は取り留めもない感想を書いて終えます。熱が冷めないうちに、恥ずかしいことは書いてしまわねば。

 今日に向けて準備をしてきたメンバーや、関係者の方々には、とても感謝しています。目標としていた1万枚には遠く及ばず、5000枚という結果に終わりました。しかし、1万枚を目指すという姿勢に、一ファンとして、とても大きなことを学ばせてもらったと思います。

 「1万枚」という目標を聞いて、最初、キングレコードは無理な目標を営業マンに押し付けるような酷いことをしないでほしい、と思いました。

 少ハリとぜんハリ、どっちが人気があるのでしょう。ちなみにAmazonでは、現時点で、今日発売のHOLLY TRIPがランキング560位(アニメでは136位)、ZENKAI PLAYが770位(アニメでは204位)、ハート全僕宣言!が806位(アニメでは212位)という結果になっていました。この数値を見るかぎり、少ハリの方が人気はあるのかもしれません。ただ、少ハリだって、1万枚には届いていないのではないでしょうか。そもそも、アニメ少ハリのBD&DVDだって、各巻1000枚程度の売上で、かなり底辺です。(しかし、巻数を重ねても1000枚という水準をずっと維持していることは凄いと思います。ただ、それとこれとは別の話。)私は少ハリ大好きですが、率直に言って、認知度の低い作品です。そこから派生した新人アイドルのデビューシングルを1万枚売るなんて、無理がありすぎる。冷静に、客観的に見て、そう思いました。

 ただ、彼らのライブに足を運び、インストアイベントに足を運び、メンバーやスタッフの姿を見ていて思ったことは、キングレコードは決してイジワルだったわけではない、ということです。

 キングレコードは、ぜんハリを全力でバックアップしようとしてくれているなと思いました。これだけの頻度でインストアイベントを行い、CDショップでの展開を見るかぎり、営業もかなり強力にしてくれていたように見えます。こんなことを言うのはイジワルですが、同じキングレコードから今日デビューした男性アイドルユニットがあったにもかかわらず、ぜんハリだけデビューイベントを開催してくれました。もちろん、レコード会社として1枚でも多く売りたいという思いは当然にあるのでしょうけれども、それも含めて、ぜんハリをバックアップしてくれていることが伝わってきました。

 一方で、1万枚という目標を前にして、「CDを買ってください」と直截言えなくて、メンバーがもどかしそうにしている姿もたくさん見ました。俗に言う「AKB商法」のような、1枚でぜんハリタッチ、2枚でグループショット、3枚で2ショット。それを何度も繰り返すなかで、ファンが同じCDを何枚も買っていることは彼らも当然理解していたでしょう。そうしなければ枚数を稼げないという現実と、1万枚という目標を達成したいという気持ちのあいだで、板挟みになっていたことでしょう。先日、井上くんはアシスタントをしたニコ生でも、周りから促されるまで「1万枚」という目標を口にすることができませんでした。言い淀む姿を見て、本当に切なくて、痛ましさすら感じました。その姿を見ていると、やっぱり、キングレコードはなんて酷いことをするんだ、と思いました。

 今日のイベントで発表された、少ハリぜんハリ合同フェスにしたって、です。5月に中野サンプラザをおさえる、まではまだしも、声優陣のスケジュール、すでに押さえていますよね。若手とはいえ、それなりに人気の声優のイベントギャラ、全員分だったらバカになりませんよね。それだけの予算、当初から組んでないわけないですよね。目標未達も織り込み済み、やっぱり、キングレコードはなんて酷いことをするんだ、と思いました。

 しかし、です。それでこその、「リアルストーリー」です。たかだか250席をやっと埋める程度の新人アイドルへの、1万枚という正気の沙汰ではない目標。CDを買ってくださいと言いにくいもどかしさと、1万枚達成したいという気持ちの葛藤。CDショップにレコード会社も売り込み、メンバーも足を運んでの営業活動。デビュー記念イベント開催。これらを、アニメや小説などの創作物と違い、メンバーとファンが同じ速度で体験していく。冷静に、客観的に見ていることは、なかなかできませんでした。アニメの円盤1000枚も売れてないし、と嘯く私だって、今日の発表の瞬間には「1万枚達成できますように」と純粋に思ってしまいました。

 今、こうして少々冷静さを取り戻して振り返ると、まぁね……と改めて思わないのでもないのですが、今日、達成できるのではないか、と一瞬思った自分に、少しびっくりしています。それと同時に、そう思えたことに、感謝しています。

 すべては、信じることから始まる。そう気付かせてくれた彼らに、感謝します。私は、これから始まる彼らのどう転ぶか分からない物語を、まだまだ信じつづけようと思います。

 メジャーデビューおめでとうございます。