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MEMOS

ちょっと書き留めたかったことなど。

少ハリ&ぜんハリ合同フェス『仲良くしないとすりつぶしてやる!』

5/10 15:30開場 16:30開演
@中野サンプラザ

 『少年ハリウッド』とZEN THE HOLLYWOOD(ぜんハリ)の合同フェス。2月4日のメジャーデビュー時にリリースした2タイトルが合計1万枚を超えれば単独で中野サンプラザ公演、という目標でしたが、それが果たされず、持ち時間60分での開催。1部がぜんハリのライブ、2部が少ハリ出演声優によるトークショー等。1部の感想のみ。

 ぜんハリのセットリスト。

1. overture
2. 永遠never ever(三浦くんセンター)
3. ZENKAI PLAY
4. ハート全僕宣言!
5. MC
6. ENDLESS STRIPE
7. マジでJINJIN
8.赤い箱のクラッカー ~let's party~
9. 奇跡のYES
10.ロンリーPASSION
11. エアボーイズ
12. 青春HAS COME

 2部を挟んで、最後にハリウッドルール1・2・5と、永遠never ever。

 今回は会場も大きいし、私の席は前ブロックの最後列。真後ろがいないので、けっこうな勢いでオレンジ焚いてしまった。ケミカルのサイリウムをバキバキしたのは久しぶりかな。

 映像がそのうち何らかの形で円盤化されそうな気もするので、細かいことは省略。とにかく楽しかったし、ここが中野サンプラザなんだなと思った。中野サンプラザには何度か来たことあるけれども、今回は格別な中野サンプラザ体験だった。

 私が今まで追いかけてきた声優というジャンルは、人気が出てから歌手デビューする。15年前のことを考えると信じられないけれども、昨今だと、初のソロライブで武道館とか幕張メッセとかいう声優もいる。それに、作品関連のイベントで、国際フォーラムだったりパシフィコ横浜だったり、かなり大きなホールを使うので、若い声優でもいきなり大舞台に立つし、そのなかで先輩にフォローしてもらいながら学び、成長していくことが多い。

 だから、ぜんハリみたいに、いつももっと小規模な会場でやっているなかでの中野サンプラザ公演、しかも与えられた時間を自分たちの力だけで乗り越えなければならない、という状況は、体験したことがなかった。前回、中野サンプラザに来たのは、ラジレンジャーの公録。芸歴20年近い中年人気声優が出てきたときは、中野サンプラザ小さいなと思ったんだけれども、今回は、会場に入ったとき、その大きさに、言葉を失った。

 イベント前、ネット上では、ぜんハリファンと少ハリファンが反目しあっているというような話もあったり、原作者が牽制とも思えるようなツイートをしたり、そもそも「仲良くしないとすりつぶしてやる!」って、仲良くないの前提なイベントタイトルだったり、不穏な空気もありました。でも、そういう悪口はネット上だから目立つものであって、中立的な立場の人は特に何も言わないもの。それに、三次元の良さは理解不能という二次元原理主義的な人が、三次元の声優が出演するイベントにわざわざ足を運ぶかしらん。というわけで、個人的には全然心配していなかったのですが、やっぱり杞憂だった。

 ぜんハリの1番の見せどころは、なんといってもロンリーPASSION初披露。元は少年ハリウッドがグループで歌っていた曲でしたが、横山くんのセンターのほぼソロ曲。

 序盤はキャーキャー言っていて、終盤は爆笑していた。あまりにもチグハグで。あっちは身体が薄くて紙みたいだし、こっちは腰つきがぎこちないし、あっちは妙にこなれてるし、ただいまひとつ表情はセクシーじゃないし、衣裳は全然セクシーじゃないし、そりゃ笑いたくもなる。でも、エロと笑いってとても近いものだと思っているので、たぶんエロかったから笑ったんだと思う。ここに関しては、説明するとド変態だなっていう冷たい視線を浴びせられることが多いので、勘弁ね。

 ちょっと前に、橋口先生がねずみカラーで「ぜんハリは口パクじゃない!」と明言していらしたので、常日頃から音程が不安定になりがちな横山くんの喉から、初披露のこの曲で、CD音源のように安定した歌声が聞こえたのは、とても驚きました。おそらく、秘められた実力があるのでしょう。あまり深く突っ込まないでおきますが、次が楽しみです、とだけ。

 とにかく、舞台から伝わってくる多幸感に、私まで満たされた。

 2月に決定した5月の合同フェスが終わり、5月いっぱいで最強セーラーPLAYも終わり。6月には再演もあるけれども、これは飽くまでも再演だし、最終日は2公演とも完売。新たなステージに立ったというよりは、ひとつ区切りがついた、という印象が強かった。永遠に始め続ける彼らが、次に何を始めるのか、見守りたいところ。