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MEMOS

ちょっと書き留めたかったことなど。

『山下大輝の少ハリねずみカラー情報局 第5回公開生放送』

5/25(月)21:00-22:00
@バトゥール東京
MC:山下大輝
アシスタント:井上雄貴
ゲスト:橋口いくよ、鈴木裕斗

 また最前列がとれてしまったので、ぼんやりと井上くんを眺めつつ、聞いていた。

 客の入りがあまりよろしくなく、後方の列はかなり空いていた。平日のこの時間だし、こういうところ、客はかなり正直である。

 合同フェスの話などに始まり、ぜんハリについても触れていて、面映ゆい表情を見せる井上くんをひたすら愛でていた。

 山下くんは比較的饒舌に作品や役柄について語っていた。彼の、この役に対する思い入れの程はよく分からない。というか、彼だけでなく、全体的に、声優の役に対する思い入れが分からない。合同フェス第2部は、今まで私が見たなかで、声優の役に対する思い入れが最も感じられないイベントだった。「少年ハリウッド」は実在するアイドルグループ、という建前も、生アフレコという安易な手法で形骸化してしまった。

 そういうのもあって、ねずみカラーもコンセプトが形骸化してしまって、苦しい感じは増していた。役者とキャラクターの同一化を回避したことで、役者がどこまで自分の役として責任を持って良いのか分からず、細かい設定について、役者自身が考える余地もないまま、「先生にお伺いを立てる」状態になっている、そういう番組。難しいね。

 回数を重ねてきたせいか、客も我を出すようになってきた。しかし、いかんせん演者の力量がついていかないので、客席をまったくコントロールできない。こういうときに、初めての人も、続けてきてる人も、どこまで楽しませられるかだな。公開放送だし、難しいね。

 声優は10年以上眺めている。いま山下くんは20代半ば。10年前に20代半ばだった、いま30代半ばの声優の、この10年間の成長とか、あるいはもっと長く20年近いスパンで、どういう役者になるかな~みたいな想像を、ついついしてしまう。

 第1回から第5回までアシスタントを続けてきた井上くんが、今回で一旦はその任を終え、次からは皇坂くんにバトンタッチ。井上くんのファンとしては寂しいかぎりだけれども、この5回、彼はよくやっていたと思う。アニラジのアシスタントの新人声優としては、上出来。にこにこして、元気で、可愛がられて、決められたところ読んで、他の演者の話を凄いな~って顔して聞いて、質問を振られたらちょっとシドロモドロになりつつ一生懸命答えて、ちょっといじられて、にこにこして、にこにこして、にこにこする、そこに徹して、よく弁えていた。おつかれさまでした。