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MEMOS

ちょっと書き留めたかったことなど。

ZEN THE HOLLYWOOD(ぜんハリ) 第8弾シングル『抱きしめてサーカス』発売& 結成3周年によせて

 ZEN THE HOLLYWOOD(ぜんハリ)第8弾シングル『抱きしめてサーカス』が4月26日に発売されました。この日はZEN THE HOLLYWOOD結成3周年(正確には「少年ハリウッド候補生」から「ZEN THE HOLLYWOOD」に改組されてから3周年)でもありました。第8弾シングル発売おめでとうございます。そして、3周年おめでとうございます。4年目も楽しみにしています。

 ずっとブログは更新していなかったのですが、相変わらずぜんハリの現場には行っています。行っているどころか、ハリウッドファクトリーになってから行かなかったイベントが(おそらく)インストア2回のみなので、通い詰めていると言っても過言ではない状態です。ただ、最近は「楽しかった!」ということを延々書き綴った手紙を推しを中心にメンバーに出して満足していたのと、仕事でずっとPC前にいると帰宅してPCを開く気にもなれないのと、書斎のエアコンが利かなくて冬場寒くて部屋に居られる状況ではなかったのと、いろいろなことが重なってブログを書いていませんでした。しかし、この1年を振り返ると感慨深く、ちょっと時間ができたので手短に書き記しておこうと思った次第です。

 1年前は『ZEN THE HOLLYWOOD2周年記念SPライブ『せめて71歳までぜんハリだ!』』が赤坂草月ホールで開催された日でした。この頃を振り返ってみると、よくファンを続けてこられたなという気持ちと、いろいろ乗り越えてファンを続けてこられたこと、なによりファンでいさせ続けてくれたメンバーと、そのために動いてくださったハリウッドファクトリーのみなさまに感謝するしかありません。

 2016年2月1日付でキングレコードスターチャイルドレーベルが第三クリエイティブ事業部に吸収され(実質的にそういうことだと私は理解しています)、キングアミューズメントクリエイティブ事業部が発足、これに伴い運営スタッフの異動や、所属アーティストの去就が注目されました。一方で、ぜんハリについては2016年2月22日をもって三浦くんが卒業するという目先のイベントがあったためか、レーベルの改組については触れられず、その後の去就についても2月時点で発表されることはありませんでした。私としても、運営スタッフさんの異動という目に見える変化に気が付きつつも、キングレコードで続けることができるのではないかという楽観的な思いがありました。

 しかし、その後一転、3月に『SOSライブ』から4月の2周年ライブにかけて、「毎日目が離せないアイドル」から「全日本愛$劇団」になること、そしてキングレコードを離れることが発表されました。『SOSライブ』という思わせぶりなタイトル、告知映像に現れる卒業したメンバー、レーベルを離れても「全日本愛$劇団」として存続するという曖昧な発表、メンバーからの強い言葉とは裏腹に滲む不安、どこか冴えないパフォーマンス、なにもかも、見ていて心が痛む時期でした。2周年ライブは、率直に言って「2周年おめでとう」なんていう気持ちになれる状況ではありませんでした。

 このあと、6月1日発売のアルバムを引っ提げて、5月6月にかけて『FINAL セーラーPLAY』と『トレンディドラマ公演』がありました。5月は、とにかく一生懸命なのは伝わってくるのだけれども、その一生懸命が「楽しませる」ことよりも「集客する」ことに向かっているような印象もあって、今にして思えば、この時期が一番現場に行くのが気が重い時期でした。それもあってか、公演の内容をあまりよく覚えていません。

 ただ、6月に入ってからは急に記憶が鮮明になります。特に、6/4のラゾーナ川崎で阿部くんがステージを飛び出して会場中を走りまわっていたときの輝きと、6/5のタワーレコード新宿店で必ず戻ってくると言った笠井くんの言葉は鮮明に脳裏に焼き付いています。キングレコード主催の最後のライブ『ありがとうぜんハリ隊、そしてお星さま・・・』の6/25大阪公演は当初行くつもりがなかったのですが、6月に入ってからの輝きがあまりにもエネルギッシュで、この輝きを一瞬たりとも見逃したくないという思いでチケットを購入したこともよく覚えています。大阪のライブは最高に素晴らしく、「永遠never ever」で号泣でした。

 このライブの直前に、橋口さんに、妙に熱の入った手紙を書きました。ぜんハリ・少ハリの歌詞が大好きで励まされてきたこと、他界を考えた時期もあったものの、今の彼らのステージが輝いて見えること、その源が歌詞にあるように感じること、ぜんハリの活動が続くように橋口さんが尽力くださっているのを感じているし、それを応援していること。この頃の橋口さんは、ちょっとお疲れのように見えたので……。いまにして思えば、この頃にハリウッドファクトリー設立のために奔走してくださっていたのかもしれません。

 2016年5月下旬、橋口さんとメンバー、そして5月20日付けで公開されたインタビューにて、次の経緯が説明されています。
・3/10の『SOSライブ』の集客状況により、5/22,6/18の公演をTBSラジオ主催で行うことができたこと。
・5/22,6/18の公演の集客状況により、7/10スターチャイルド卒業後、TBSラジオ主催でライブができるかが決まること。

 ハリウッドファクトリーの設立が2016年7月1日、7/10のライブにて8月以降同社主催のライブ開催が発表されています。6/18のライブ後にすべての決断をしたとは考えにくく、5月下旬から6月中旬までにかけて、現体制をとることが決まったのかなと。あまり推測しても仕方のないことではありますが。

 その後、8月以降、代アニライブステーションで1時間ライブが定期的に開催され、12月にはクリスマスライブが実現し、新曲の製作が決定。年が明けて1月には新曲『抱きしめてサーカス』が初披露、2月にはTHE HOOPERSとのサンリオピューロランドでの合同イベント、2月以降はインストアイベント『セーラーPLAYサーカス』が各所で行われ、3月には『JUNON presents SPECIAL LIVE MEN'S UNIT DELiGHT』でトリを飾り、ぜんハリを代表して阿部くんがJUNON 5月号に特集されました。4月には『抱きしめてサーカス』が発売、先日、8月までの予定も発表されました。2016年5月の印象とは打って変わって、8月以降、ひとつずつのステージに真摯に向き合っているのを感じています。リリース前の数週間、イベントがどれだけ立て込んでも、集客がいまひとつでも、彼らの輝きはブレることはありませんでした。

 定期ライブと『セーラーPLAYサーカス』は2月から4月にかけて、あわせて約30回行われました。自分の仕事の繁忙期と重なっていたなか、欠席2回で済んだのは我ながら執念だったなと思います。昨今の残業時間規制にも大いに助けられましたが、現場のあと会社に戻ったり、早朝に出社したり、新曲リリースが決まった年内から考えうる事前準備のすべてをしたりと、涙ぐましい努力でした。それだけの努力をしても見たいステージだったし、その努力をしてよかったと思えるステージばかりでした。

 ぜんハリ楽曲「抱きしめてサーカス」とマロンA楽曲「トッポザワッショイ」にあわせて、チェックセーラーと道着セーラーの2種類の新作衣裳が披露され、両衣裳は定期ライブのみならず、セーラーPLAYでも披露されました。セーラーPLAYのセットリストもぜんハリ楽曲を中心に組まれるときと、マロンA楽曲を中心に組まれるときがあり、毎回、今日はどの曲をやるんだろう、という楽しみもありました。特典会も限定ポーズがあったり、ソロショットが解禁されたりと、いろいろと工夫がなされていました。メンバー自身が運営スタッフに許可がないまま、いきなりステージ上で提案して決定したポーズがあったり、セレクトショットのポーズが多様になったり、いままで以上にメンバーが売上に積極的にコミットしていく場面もありました。前のシングル『ビーバイブレーション』が2万枚を目前にして未達だったのもあり、今作こそは2万枚、という思いがあったようです。

 率直に言うと、売上目標2万枚、2万枚達成でフォトブックをハワイで撮影という発表がされたとき、かなり複雑な気持ちになりました。2万枚という数字も、メジャーデビュー時の居たたまれない気持ちが蘇る数字です。なんだよハワイって、ハワイアンズでいいから売上目標とか言わないでっていうかハワイって橋口さんの趣味だろうし、なんでそんなプレッシャーかけるんだろう、フォトブック出すのにお金が必要ならクラウドファンディングしてくれればCD買うよりお金出すから……と思いました。売上目標2万枚というのはメンバー自身が掲げた数字であることと、それに応える形で2万枚達成でフォトブックを出すという発案がハリウッドファクトリーからなされたことは、4/26のセーラーPLAYで橋口さんから説明されました。このとき、彼女は自身を「絶対的ヒール」と言って開き直っていましたが、ハリウッドファクトリーを設立して活動継続のために尽力してださったことは疑いようもありませんし、なにより、私の大好きなぜんハリの曲の歌詞を書いている作詞家が悪人であるとは思いたくありません。だから、誰よりもぜんハリを理解して愛していて、でもたまに誤解を招く言動をしてしまうことがある不器用な人、という認識のもと、引き続き、諦めることなく、たまには不平不満を言っていこうと思います。結局、リリース日までに2万枚は惜しくも達成されませんでしたが、4/26のセーラーPLAYにて、横山くんから橋口さんに直接交渉が行われ、このキャンペーンは8月まで続くことになっています。

 個人的には、このリリース日に「抱きしめてサーカス」の作曲をしてくださった林哲司さんが会場にいらしていたことに感動しました。そもそもの少ハリプロジェクトとの出会いが「林哲司さんってアニメでそんな作曲してないし、それでアイドルものなんてちょっと興味あるー」というところからだったので。思わずお声がけしたあと感動のあまり涙が出てきて、挙句、この日は特典会に興味を失ってCD販促イベントに行ってCDを買わない、所謂無銭PLAYとなりました。

 そして、『抱きしめてサーカス』発売直後、4/28に深澤くんの卒業が発表されました。トラ推しではない私が多くを語る資格があるかは分かりませんが、「ありがとう、おつかれさまでした」という以外の言葉が思い浮かびません。『ダイヤのA』や『アンサンブルスターズ』等の舞台、ドラマ『弱虫ペダル』と多くのチャンスを掴みつつある彼にとって、今回の決断はやむをえないことだったのだろうと思います。三浦くんが卒業した頃、なにがあってもぜんハリを続ける、という彼の言葉に勇気づけられたファンは少なくないでしょうし、今回の卒業が発表されて、あのときの言葉を思い出したファンも、少なくないでしょう。ただ、数日を経て思うのは、ぜんハリとして活動する、というのは彼にとって単に在籍することではなく、ステージに責任を持って立ち続けることを意味していたのだろうということです。「少年ハリウッド候補生」からZEN THE HOLLYWOODになり、おそらく当初は予想していなかったであろうアイドルとしての活動をすることになっても、実質的に両立が困難になる状況までステージに立ってくれていたことに対して、心から感謝しています。それと同時に、彼がぜんハリの活動に対してかけていた情熱、もしくはそれ以上の情熱をもって、今後、俳優としての道を進んでいくことを思うと、ぜんハリのステージにトラちゃんがいなくなっても、深澤くんからぜんハリのトラちゃんが失われることはないのだろうなと信じています。どうやら私は2.5次元の舞台にはあまり興味がないようなので、卒業後はしばらく御無沙汰してしまうかもしれませんが、私が好きな類の芝居に出てくれるのを楽しみに待っていようと思います。最後のイベントの日程はまだ発表されていないようですが、今日もツイッターに写真をアップして、ぜんハリのトラちゃんでいてくれることを嬉しく思います。

 深澤くんの卒業発表後に行われた4/30新宿タワーレコードのセーラーPLAYでは、深澤くんの卒業については一切触れられませんでした。メンバーがどんな表情でステージに現れるかが気になって、リハーサルにもしっかり間に合うように行きましたが、拍子抜けするほどいつも通りでした。いつもとPAの方が違ったので、音のバランスがいつもと違ったのが気になったのと、リハーサルはタイミングの確認等もあったのか、いつもなら1曲で終わるところ、「ZENKAI PLAY」と「抱きしめてサーカス」の2曲、淡々と確認していました。本番中、「ZENKAI PLAY」の深澤くんのソロパート「声の限り叫んで」のところで笠井くんが声を詰まらせたのは、偶然なのか思うところがあったからなのか、よく分かりません。「永遠never ever」の歌い出しが全員で、そこに込められたものが、最後の「セーラーPLAYサーカス」という感慨だったのか、深澤くん卒業にあたっての決意なのか判別できませんでしたが、強いエネルギーにあてられて涙を堪えることができませんでした。

 ハリウッドファクトリーが設立され、定期的にライブが開催されるのみならず、新曲の製作が発表され、それに伴って特典会が再開され、新衣装を製作し、CDの発売にあたってインストアイベントをこれだけの回数行い、数ヶ月先の活動が発表されている。そしてなにより、いまのぜんハリのステージは私が見てきたなかでも最高に輝いている。1年前には予想もできなかったことです。嬉しかったり寂しかったり、いろいろな思いがありますが、今年は「3周年おめでとうございます。4年目も楽しみにしています」と心から言えることに、深く感謝します。

 思い返していたら、あれもこれも書いておきたいな~ということがたくさんありすぎるので、今後はもうちょっとマメに記録したい。